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淡波亮作『ケプラーズ5213』、忘れた頃に読了。自分にSFの読書経験があまり無いのもあって、非常に感想が難しい。とてもこなれた文章で、移民船の日常描写も興味深く読めた。力作なのは間違いない。 https://t.co/XE2u4XfcST
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) 2015, 10月 21
問題の終盤だけど、あの大きい決断で人類はいったい何を得たのかというような、文明批判の根幹に関わる部分でやや説得力に欠けているような気がする。やはりこのテーマには、もっと掘り下げた描写で三部作くらいの長さが必要なんじゃないか。
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) 2015, 10月 21
実は人類を奴隷化、家畜化するのが目的なんじゃないかと半分疑いながら読んでいて、むしろそちらの展開のほうが自分としては物語的にすんなり受け入れられたかもしれない。それほど、あの結末に説得力をもたせるのは難しそうだなぁと思うわけですが、いや、好き勝手なことを言って申し訳ない。
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) 2015, 10月 21
とにかく色々な意味で問題作ですわ。Amazonプライムの人はオーナーライブラリで読めるようなので、是非。
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) 2015, 10月 21
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