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小栗判官論の計画
おぐりほうがんろんのけいかく
副題「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇
「がきあみそせいたん」しゅうへん
著者
文字遣い新字旧仮名
底本 「折口信夫全集 3」 中央公論社
1995(平成7)年4月10日
初出「民族 第四巻第三号」1929(昭和4)年4月
入力者門田裕志
校正者仙酔ゑびす
公開 / 更新2007-05-11 / 2014-09-21
長さの目安約 16 ページ(500字/頁で計算)
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本文より

神道集の諏訪本地。
信濃念仏。
安曇の蹶抜き伝説。
文字から読んだ時代。
 泉小太郎――白水郎。
海中と、山中の深穴と。
 おほくにぬし・すさのを・すせり媛の比良坂。
数種の比礼と、四季の国々と。
禊ぎと、黄泉と。
 いざなぎと、甲賀三郎と。
伊吹山と、地獄谷伝説と。
甲賀人の宗教。
湖水を中心とした宗教。
禊ぎと、ゆかはと。
出雲国造の湯と、大汝と。
いざなぎ・いざなみと、近江の国と。
 多賀・日ノ稚宮
 なぎ・なみは、大汝のすせり救脱と同じか。
甲賀形身解脱の水を仏徳に帰する。
熊野念仏譚は、出雲出自のものもある。浴湯蘇生は、是だ。
甲賀――蛇身。
 あぢすき・ほむち・允恭――不具(游魂)。
 小栗――肉身変替。
幼神・不具身の為の湯。
湯の水を汲む女。
 男(山路・百合若等)。
当麻の地名。
東海道の順送りは、当時の風習をとり込んだので、古くは、熊野まで送つたのか。
小栗と、躄勝五郎と。
 照天と、初花と。
熊野と、箱根と。
姫の私通(他国の男と)と、追放と。
魂があると、出来るからだ。からだがあると、這入る魂。
大嘗殿の御倉。
瘉合させる斎水湯の力。
 その前提としての他界廻り。
大汝のよみの話は、国造禊ぎの物語だ。
きさがひ。
「きさげ集」は、骨・寸法の木その他の分子を集めて、組み立てるのか。
きさり持ち・滝の上・象山・小川・きさの地名。
小栗は、湖・海の禊ぎを、山の斎水に移した物語だ。
熊野川から来た、不具神の旅路。
念仏聖の旅路に応じて、その出処が、遠く信者の多い東の果にうつされたのだ。
中心地も、相摸川の中流地となる。
神の国から来た不具神を育てた巫女、中将姫の物語が、てるて姫を作つた。
中将姫・うつぼなどの伝説型の錯綜。
 幼い神と、貴女と(継母と、神育て人)。
てるて――てるひ、巫女の名。
 読み違へ。
紀州雲雀山。
熊野神明の巫女。
中将姫物語を伝へた比丘尼。
朝日の本尊。
比丘尼の色づとめの本縁談など。
歌念仏の中将姫と、布を織る棚機つ女と。
神明巫女としての狂ひ姿。
淑女放逐談。
夫父らの遇逢。
父兄の折檻。すさのを以来。
美濃の照日の巫女。
巫女の語りと、聖・盲法師の語りとの融合した物が、小栗・照天を一つにしたか。
人買ひ話。転買。
やきがね責め。
水汲み――立ち使ひ。
長者。千軒村。
日限りの略と。聖役と。
近江八景の問題。
玉屋が門。
宿のあるじ。
東海道と、王子順路と。
 俊徳海道と、神幸順路の特定と。
馬の家としての常陸小栗氏。
馬の神としての神明(観音)。その巫女。
小栗の称。小栗家の先祖の物語を語る宣命。
鬼鹿毛談。
人喰ひ馬。
あいぬの小栗談。
あいぬへの進入――えぞ浄るりの性質。
 嫁とり。
馬乗りこなしの後は、別。
 嫁とりと、よみの国と。
 よみの国と、禊ぎの斎水。
巫女の物語の添加。
横山は、馬主。小栗は、英…

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