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原子爆弾
げんしばくだん
著者
文字遣い新字旧仮名
底本 「日本の原爆文学1 原民喜」 ほるぷ出版
1983(昭和58)年8月1日
入力者ジェラスガイ
校正者砂場清隆
公開 / 更新2002-10-14 / 2014-09-17
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より





夏の野に幻の破片きらめけり

短夜を※[#「血+卜」、232-3、読みは「たお」か]れし山河叫び合ふ

炎の樹雷雨の空に舞ひ上る

日の暑さ死臭に満てる百日紅

重傷者来て飲む清水生温く

梯子にゐる屍もあり雲の峰

水をのみ死にゆく少女蝉の声

人の肩に爪立てて死す夏の月

魂呆けて川にかがめり月見草

廃虚すぎて蜻蛉の群を眺めやる



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