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朝おき雀
あさおきすずめ
著者
文字遣い新字旧仮名
底本 「定本 野口雨情 第三巻」 未来社
1986(昭和61)年3月25日
初出年賀状「幼年倶楽部」1938(昭和13)年1月、万歳さん「幼年倶楽部」1934(昭和9)年1月、豆マキ「幼年倶楽部」1935(昭和10)年2月、お離さま「コドモアサヒ」1933(昭和8)年3月、森で啼く鳥「コドモノクニ」1934(昭和9)年4月、桜と小鳥(原題 小鳥のお母さん)「幼年倶楽部」1935(昭和10)年4月、田螺の泥遊び「幼年倶楽部」1934(昭和9)年8月、ひよこ「幼年倶楽部」1938(昭和13)年3月、雲雀と蛙「婦人子供報知」1931(昭和6)年6月、燕の泥塗り「幼年倶楽部」1935(昭和10)年5月、目高「幼年倶楽部」1933(昭和8)年4月、沼の鮒釣り「幼年倶楽部」1937(昭和12)年6月、螢狩り「幼年倶楽部」1935(昭和10)年6月、どんと波「コドモノクニ」1932(昭和7)年9月、オハナバタケ「ツバメノオウチ」1932(昭和7)年8月、お風呂「幼年倶楽部」1938(昭和13)年8月、お池つくり「幼年倶楽部」1937(昭和12)年8月、すつぽん亀の子「幼年倶楽部」1934(昭和9)年12月、七夕(原題 タナバタマツリ)「セウガク二年生」1933(昭和8)年7月、兎の綱引き「しやぼん玉」1932(昭和7)年10月、豚のお鼻「幼年倶楽部」1937(昭和12)年3月、月夜の竹やぶ「童謡」1933(昭和8)年3月、あわてた烏「コドモノクニ」1933(昭和8)年11月、鳴子「幼年倶楽部」1932(昭和7)年11月、豆腐屋さんのラツパ(原題 とうふやさん)「幼年倶楽部」1932(昭和7)年10月、おしやべり四十雀「童謡と童話」1933(昭和8)年5月
入力者川山隆
校正者noriko saito
公開 / 更新2010-05-12 / 2014-09-21
長さの目安約 22 ページ(500字/頁で計算)
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本文より

七ツニナレバ

オシヨウガツ キタヨ
コンドハ イクツ

コンドハ 六ツ
キヨネンハ 五ツ

七ツニ ナレバ
ガツカウヘ イクヨ

ランドセル シヨツテ
ゴホンヲ イレテ

アミアゲ ハイテ
ボウシヲ カブリ

オテテヲ フツテ
ヒトリデ イクヨ


神詣

年の初めの
神まゐり

お手々合はせて
お社に

み国の栄え
心から

神にお願ひ
かけました

空もしづかに
ほのぼのと

すがすがしくも
明けていく


年賀状

お友達から
年賀状

字まで正しく
丁寧に

明けて新年
お目出たう

大きく書いて
その次に

優等生に
なるやうに

僕も今年は
去年より

勉強しますと
書いてある


田舎の正月

田舎の正月ア
長閑だナ

豊年祭りも
もうすんだ

畑の仕事も
皆了へた

田甫の仕事も
皆了へた

どの家も俵は
積んである

村中 にこにこ
むつましい

山でも 森でも
ほほえんだ

軒端にや朝から
日が当り

鶏 雄鶏
遊んでる

厩の馬まで
気楽だナ


初夢

正月二日ノ
ハツユメニ

   エンヤラヤ
   ギツチラコ

イソイデ コイコイ
タカラブネ
   ギツチラコ
   エンヤラヤ

タカラヲ ヤマホド
ツンデ コイ
   エンヤラヤ
   ギツチラコ

イソイデ コイコイ
タカラブネ


万歳さん

お正月は
目出たいな

万歳さんは
目出たいな

鼓を叩いて
ポンポン ポン

お伴の才蔵も
目出たいな

ニコニコ ニツコリ
目出たいな

頭巾をかぶつて
笑ひ顔

鼓を叩いて
ポンポン ポン


凧あげと羽根つき

風吹け 風吹け
早く吹け

海から山から
青空に

凧あげするから
風よ吹け

羽根つきするから
風吹くな

お庭にお屋根に
青空に

羽根つきするから
風吹くな


豆マキ

福ハ オウチニ
鬼ハ ソト

豆マキ パラパラ
パァラ パラ

鬼ハ ビックリ
大サワギ

豆ニハ カナハン
タイヘン ダ

福ハ オウチデ
ニツコ ニコ

ソレ マケ ソレ マケ
モツト マケ

豆マキ パラパラ
パァラ パラ

鬼ハ アワテテ
エツサツサ


初午の太鼓

初午だ
   初午だ

ドドンカドン
   ドドンカドン

お稲荷さまの
   お祭りだ

ドドンカドン
   ドドンカドン

みんな来い来い
   早く来い

狐のお面が
   はじまつた


お雛さま

いつでも やさしい
お雛さま

今年も来ました
おそろひで

お口も きかずに
おとなしく

きちんと ならんで
お上品

去年は 白酒
あげました

今年も 白酒
あげましよか

緋桃も 綺麗に
咲いてます

お遊び下さい
お雛さま


春ノ兎アソビ

ミンナ コイコイ
ハヤク コイ

ハルハ タノシク
ゲンキヨク

ウサギ アソビヲ
イタシマセウ

オニハデ ピヨ…

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