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手紙
てがみ
副題029 慶応二年二月六日 木戸孝允あて
029 けいおうにねんにがつむいか きどたかよしあて
著者
文字遣い新字旧仮名
底本 「龍馬の手紙、宮地佐一郎」 講談社学術文庫、講談社
2003(平成15)年12月10日
入力者Yanajin33
校正者Hanren
公開 / 更新2010-08-18 / 2014-09-21
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


此度の使者村新同行ニて参上可レ仕なれども、実ニ心ニ不レ任義在レ之、故ハ去月廿三日夜伏水ニ一宿仕候所、不レ斗も幕府より人数さし立、龍を打取るとて夜八ツ時頃二十人計寝所ニ押込ミ、皆手ごとニ鎗とり持、口々ニ上意/\と申候ニ付、少[#挿絵]論弁も致し候得ども、早も殺候勢相見へ候故、無二是非一彼高杉より被レ送候ビストールを以て打払、一人を打たをし候。何レ近間ニ候得バ、さらにあだ射不レ仕候得ども、玉目少く候得バ、手ををいながら引取候者四人御座候。
此時初三発致し候時、ビストールを持し手を切られ候得ども浅手ニて候。其ひをニ隣家の家をたゝき破り、うしろの町ニ出候て、薩の伏水屋鋪ニ引取申候。唯今ハ其手きず養生中ニて、参上とゝのハず何卒、御仁免奉レ願候。何レ近[#挿絵]拝顔万奉レ謝候。謹言々。
二月六夕

木圭先生 机下



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