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手紙
てがみ
副題043 慶応二年十二月四日 坂本権平あて
043 けいおうにねんじゅうにがつよっか さかもとごんぺいあて
著者
文字遣い新字旧仮名
底本 「龍馬の手紙、宮地佐一郎」 講談社学術文庫、講談社
2003(平成15)年12月10日
入力者Yanajin33
校正者Hanren
公開 / 更新2010-08-30 / 2014-09-21
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


一筆啓上仕候。寒気節益御安養可レ被レ成二御座一、奉二大賀一候。降而私儀無二異議一相暮申候。御安慮可レ被レ遣候。扨別紙ニ認候事ども御直ニ御聞被レ成候得バ、自然近年中御出軍の時も、よ程御心当ニも相成申べく、何卒たれか長崎の方ニ御遣可レ被レ成や奉レ伺候。此頃願上度事ハ古人も在レ云、国家難ニのぞむの際ニハ必、家宝の甲を分チ、又ハ宝刀をわかちなど致し候事。
何卒御ぼしめしニ相叶候品、何なり共被レ遣候得バ、死候時も猶御側ニ在レ之候思在レ之候。何卒御願申上候。
御遣しニ相成候時別紙の通の当所に御達可レ被レ遣奉レ願。猶後日之時を期候。恐惶謹言。
寅極月四日
龍馬
尊兄
膝下



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