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手紙
てがみ
副題048 慶応三年一月十四日 木戸孝允あて
048 けいおうさんねんいちがつじゅうよっか きどたかよしあて
著者
文字遣い新字旧仮名
底本 「龍馬の手紙、宮地佐一郎」 講談社学術文庫、講談社
2003(平成15)年12月10日
入力者Yanajin33
校正者Hanren
公開 / 更新2010-08-30 / 2014-09-21
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


追白、溝淵広之丞よりさし出し候品ものハ中島作に相頼申候間、御受取可レ被レ遣候。彼広之丞誠に先生の御恩をかんじ実ニありがたがり居申候。
再拝[#挿絵]。
一筆啓上仕候。益御安泰可レ被レ成御座候然ニ先頃ハ罷出段[#挿絵]御セ話難レ有次第奉二万謝一候。其節溝淵広之丞ニ御申聞相願候事件を、同国の重役後藤庄次郎一[#挿絵]相談候より余程夜の明候気色、重役共又竊に小弟にも面会仕候故、十分論申候。此頃ハ土佐国ハ一新の起歩相見へ申候。
其事共ハくハ敷、さし出候中島作太郎に申聞候間、御聞取可レ被レ遣。
もとより此一新仕候も誠に先生の御力と奉レ拝候事ニ御座候。当時ニても土佐国ハ幕の役にハ立不レ申位の所ハ相はこび申候。今年七八月にも相成候へバ、事により昔の長薩土と相成可レ申と相楽ミ居申候。其余拝顔の期、万[#挿絵]申上べく候。稽首[#挿絵]。
十四日
龍馬
木圭先生
足下



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