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手紙
てがみ
作品ID51787
副題052 慶応三年二月十三日 寺田屋お登勢あて
052 けいおうさんねんにがつじゅうさんにち てらだやおとせあて
著者坂本 竜馬
文字遣い新字旧仮名
底本 「龍馬の手紙、宮地佐一郎」 講談社学術文庫、講談社
2003(平成15)年12月10日
入力者Yanajin33
校正者Hanren
公開 / 更新2010-09-04 / 2014-09-21
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)

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本文より


先日手紙さし出し候あとにて箱が一ツある。宿のをかみさんが、もし是は何ンでござりますゾへ、こゝにわすれた。
夫ハさておき今日虎がきて心の竹をかきくどき彼一ツけんを咄し聞候、今すこし御めいわくかけ金でこふとハおもわなだに、御気の毒様にて候。かしこ。
十三日

寺田屋様
うめより
御直披



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