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手紙
てがみ
作品ID51958
副題099 慶応三年九月初旬 佐々木高行あて
099 けいおうさんねんくがつしょじゅん ささきたかゆきあて
著者坂本 竜馬
文字遣い新字旧仮名
底本 「龍馬の手紙、宮地佐一郎」 講談社学術文庫、講談社
2003(平成15)年12月10日
入力者Yanajin33
校正者Hanren
公開 / 更新2010-09-24 / 2014-09-21
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)

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本文より


今日の挙や、あへて私しおいとなむニ非ざるなり。則天地神明の知る所なり。
唯大人の病苦をなぐさめん事を欲して也。相会する面々は、女隊ニては西川の二女及胡弓妓外一人、是又有名の一妓、其外下関の老婆、今日相会し次第(但四時迄の心積なれども、九つ時ニも相成んか。)使者さし出申候間、唯今より駕を命じ、且左右調度など御とりしらべ可レ被レ成。弊館ニは弾薬大小の砲銃取りそろへ在レ之、一度令し候得ば、諸将雲の如ニ相会、百万の兵馬唯意の如くと奉レ存候。
誠恐百拝。




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