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手紙
てがみ
副題119 慶応三年十一月十一日 林謙三あて
119 けいおうさんねんじゅういちがつじゅういちにち はやしけんぞうあて
著者
文字遣い新字旧仮名
底本 「龍馬の手紙、宮地佐一郎」 講談社学術文庫、講談社
2003(平成15)年12月10日
入力者Yanajin33
校正者Hanren
公開 / 更新2010-11-13 / 2014-09-21
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


十日御認の御書、十一日ニ相達拝見仕候。段[#挿絵]の御思召能相わかり申候。そが中ニも蝦夷の一条は別して兼而存込の事故、元より御同意仕候。別紙二通此度愛進ニさし送り申候間、内[#挿絵]御一覧の上、其上を封じ御送り可レ被レ成、然レバ愛進より何ぞ申出候べしと奉レ存候。
其上御考可レ被レ成、私儀もひまを得候へバ下坂可レ仕、外に用向も在レ之候。
○扨、今朝永井玄蕃方ニ参り色[#挿絵]談じ候所、天下の事ハ危共、御気の毒とも言葉に尽し不レ被レ申候。
大兄御事も今しバらく命を御大事ニ被レ成度、実ハ可レ為の時ハ今ニて御座候。やがて方向を定め、シユラか極楽かに御供可レ申奉レ存候。謹言。
 十一月十一日
龍馬
追白、彼玄蕃[#挿絵]ハヒタ同心ニて候、再拝[#挿絵]。



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