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私の著作集
わたしのちょさくしゅう
著者
文字遣い旧字旧仮名
底本 「太宰治全集11」 筑摩書房
1999(平成11)年3月25日
初出「日本學藝新聞 第百十二号」1941(昭和16)年7月10日発行
入力者増山一光
校正者阿部哲也
公開 / 更新2011-12-08 / 2016-08-14
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


 最初の創作集は「晩年」でした。昭和十一年に、砂子屋書房から出ました。初版は、五百部ぐらゐだつたでせうか。はつきり覺えてゐません。その次が「虚構の彷徨」で新潮社。それから、版畫莊文庫の「二十世紀旗手」これは絶版になつたやうです。
 しばらく休んで、一昨年あたりから多くなりました。紙の質も、惡くなりました。一昨年は、竹村書房から「愛と美について」砂子屋書房から「女生徒」女生徒は、ことしの五月に再販になりました。
 昨年は、竹村書房から「皮膚と心」京都の人文書院から「思ひ出」河出書房から「女の決鬪」が出ました。
 ことしは、實業之日本社から「東京八景」が出ました。二、三日中に、文藝春秋社から「新ハムレツト」が出る筈です。それから、すぐまた砂子屋書房から「晩年」の新版が出るさうです。つづいて筑摩書房から「千代女」が、高梨書店から「信天翁」が出る筈です。「信天翁」には、主として隨筆を收録しました。七月までには、みんな出るでせう。
 少し休みたいと思ひます。私はことし三十三であります。女の子がひとりあります。



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