えあ草紙・青空図書館 - 作品カード


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田木繁に
たきしげるに
著者
文字遣い新字新仮名
底本 「槇村浩詩集」 平和資料館・草の家、飛鳥出版室
2003(平成15)年3月15日
入力者坂本真一
校正者雪森
公開 / 更新2015-06-06 / 2015-03-08
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


(前半紛失)

このエピソードを思い出すたびに、わたしらはなぜか最近のあなたの詩を思い出さずにはいられない
昔のあなたの「拷問に耐える歌」が、あんなに愛誦されている
同志田木繁、こんな猫が、あなたの地区の工場の行きすがりに、ふっと道を横ぎりはせぬだろうか
自分自身に限界性をくぎるたびに、何かしらこんなものかと思い出してくるものだ
昔のあなたの「拷問に耐える歌」が、あんなに愛誦されている世の中に
あの記録的な「松ヶ鼻の渡し」の闘いを、なぜまた精悍に開始してはならぬだろうか

―一九三五・八・三―



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