えあ草紙・青空図書館 - 作品カード


広告

御国のために
おくにのために
著者
文字遣い新字新仮名
底本 「日本プロレタリア文学集・38 プロレタリア詩集(一)」 新日本出版社
1987(昭和62)年5月25日
入力者坂本真一
校正者雪森
公開 / 更新2015-08-05 / 2015-05-25
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
えあ草紙で読む
HTMLページで読む

広告

find Kindle 楽天Kobo Playブックス

find Audible YouTube

本の感想を書き込もう web本棚サービスブクログ作品レビュー

青空文庫の図書カードを開く

find えあ草紙・青空図書館に戻る

楽天Koboで表紙を検索

広告

本文より


歩いて帰れ、歩いて帰れ、
忠君愛国者よ。
東京から故郷まで一百三十里

お前は稼いだ、働いた。
熱心に着実に、ほめらるる迄、
海軍将校なる主人のために。
主婦のために。
男爵家のために。

お前は徴兵検査のために帰郷する、
その旅費をもたぬ。

御国の為だ。
国民の義務だ。

歩いて帰れ、歩いて帰れ
忠君愛国者よ
東京から故郷まで一百三十里。
(発表誌不詳 『どん底で歌う』を底本)



えあ草紙で読む

ライフメディアへ登録

Koboユーザー必見!
楽天スーパーポイントとは別に
価格の5%がポイントに!

find えあ草紙・青空図書館に戻る

© 2016 Sato Kazuhiko