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養蚕の歌
ようさんのうた
作品ID54245
著者槙村 浩
文字遣い新字旧仮名
底本 「槇村浩全集」 平凡堂書店
1984(昭和59)年1月20日
入力者坂本真一
校正者雪森
公開 / 更新2014-10-28 / 2014-09-25
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)

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本文より


(一)我が日の本の帝国の 国をば富ます第一は二寸の虫の
 吐き出づる 白き生糸と知られける
(二)遠くは昔神代より 伝へ/\て三千年
 蚕の糸も集まれば 国の命をつなぐなり
(三)生糸の光沢かゞやきて 光は及ぶよろづ国
 重なる産地数ふれば 長野に愛知群馬県
(四)養蚕の業は古くより 御国を富ます業なるぞ
 国を思はん者は皆 勉め励めよ養蚕を
(大正十二・三・一一)



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