えあ草紙・青空図書館 - 作品カード


広告

モペットちゃんのものがたり
モペットちゃんのものがたり
原題THE STORY OF MISS MOPPET
著者
翻訳者大久保 ゆう
文字遣い新字新仮名
入力者大久保ゆう
校正者
公開 / 更新2012-04-09 / 2014-09-16
長さの目安約 2 ページ(500字/頁で計算)
えあ草紙で読む
HTMLページで読む

広告

find Kindle 楽天Kobo Playブックス

find Audible YouTube

本の感想を書き込もう web本棚サービスブクログ作品レビュー

青空文庫の図書カードを開く

find えあ草紙・青空図書館に戻る

楽天Koboで表紙を検索

広告

本文より


[#挿絵]

[#挿絵]
[#挿絵]

[#挿絵]
 このこは モペットちゃんという こねこ。 ねずみの こえが きになって しかたない おとしごろ。

[#挿絵]
 こちらは いつもの ねずみ。 とだなの うらから かおを のぞかせ、 モペットちゃんを からかっています。 こねこなんか こわくありません。

[#挿絵]
 モペットちゃんが とびかかるも とき すでに おそし。 ねずみを とりにがし、 おまけに あたまを ごつん。

[#挿絵]
 とだなってば、 かたいんにゃから!

[#挿絵]
 ねずみは とだなのうえから モペットちゃんを たかみの けんぶつ。

[#挿絵]
 モペットちゃん、 じぶんの あたまを ふきんで くるんで、 だんろのまえに おすわりします。

[#挿絵]
 ねずみは、 あいての ぐあいが わるいとみて、 よびりんの ひもを すべりおりていきました。

[#挿絵]
 モペットちゃんは どうも ひどくなるばかり。 そこへ ねずみが しのびよります。

[#挿絵]
 モペットちゃんは そのあたまに つめを あてがい、 ふきんに あけてあった あなから ねずみを にらみました。 ねずみが まぢかに きています。

[#挿絵]
 そこで いきなり ―― モペットちゃんが ねずみに とびかかって!

[#挿絵]
 なんと これまで だしぬかれていた モペットちゃん ―― とうとう じぶんから あいてを だまそうとしたのです。 まったく いじわるな モペットちゃん。

[#挿絵]
 ねずみを ふきんで くるんで むすんで、 ボールみたいに あちこち ほうりなげて。

[#挿絵]
 ところが ふきんに あながあったのを すっかり わすれていた モペットちゃん。 さて ほどいてみると ―― ねずみは どこへやら!

[#挿絵]
 じつは そこから ぬけでて にげていたのでした。 あいつは とだなのうえで たったったっと ひとおどり!

(おしまい)



えあ草紙で読む

ライフメディアへ登録

Koboユーザー必見!
楽天スーパーポイントとは別に
価格の5%がポイントに!

find えあ草紙・青空図書館に戻る

© 2016 Sato Kazuhiko