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街の乞食
まちのこじき
著者
文字遣い新字新仮名
底本 「今野大力作品集」 新日本出版社
1995(平成7)年6月30日
初出「旭川新聞」1928(昭和3)年1月7日
入力者坂本真一
校正者雪森
公開 / 更新2015-06-24 / 2015-03-08
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


銀座の通りに畑が出来て
緑青々とした麦畑が出来ようと
空想していた友よ
一きれのパンをむしって乞食の子に与え
慈善をしたつもりの青年があった。
乞食をするものは
楽しみなのである
何と詩人めいた仕事であるよ
乞食をしていると
皆がお金をお菓子を呉れようとして呉れてゆくのである。
乞食のいない街は
淋しく又殺風景極まっているであろう。



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