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大大阪のれいめい
だいおおさかのれいめい
著者
文字遣い新字新仮名
底本 「ふるさと文学館 第三三巻 【大阪Ⅱ】」 ぎょうせい
1995(平成7)年8月15日
初出「大阪新聞」1948(昭和23)年1月1日
入力者大久保ゆう
校正者Juki
公開 / 更新2016-01-01 / 2016-01-01
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


光は東方から
かわらぬ真理の曙に立つて
今、大淀の流れに影を映すわれらの都大大阪。
私は思う。
この水に生きるわれらの姿こそ
かのハドソンの河口に立つ自由の女神の精神に協う
永遠の平和の象徴であることを。
そして又それは告げる。
キユーバの島から砂糖を
カンガルーの国から羊毛を
ともどもに齎し
私たちを繁栄に導く博い愛の道に通うことを。
やがてそれは私たちの内で
燃えあがる一つの力となり
私たちの手で
世界の人々を外から温く包む物を創り出す大きい役目を果すだろう。

水はめぐり水は育む
宇宙は一体で文化は一環だ。
水に生き水に育つわれらの都大大阪の黎明。
私たちのゆくては限りなく洋く
私たちの未来は涯もなく巨きい。



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