えあ草紙・青空図書館 - 作品カード


広告

「第三新生丸」後日譚について
「だいさんしんせいまる」ごじつたんについて
著者
文字遣い新字新仮名
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」 新日本出版社
1981(昭和56)年3月20日
初出「文学評論」1934(昭和9)年11月号
入力者柴田卓治
校正者磐余彦
公開 / 更新2003-11-30 / 2014-09-18
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
えあ草紙で読む
HTMLページで読む

広告

find Kindle 楽天Kobo Playブックス

find Audible YouTube

本の感想を書き込もう web本棚サービスブクログ作品レビュー

青空文庫の図書カードを開く

find えあ草紙・青空図書館に戻る

楽天Koboで表紙を検索

広告

本文より




 細かい部分部分の記述については、もう一息と思われる所もないではないが、全体として見れば着実に、誠意をもって具体的に書かれ、心持よい印象を与えられた。
 これまでの文学で、下級海員の生活を描いたものは、階級的な立場からあつかわれたものでも、とかく海の人間の心持の荒けずりでロマンチックな面だけを色濃く出そうとするような傾向があり、誇張があった。この作品は報告文学であるが、気持のそういう方面も健康に全体の中にふくめて書かれているし、応募作品中の佳作である。
〔一九三四年十一月〕



えあ草紙で読む

ライフメディアへ登録

Koboユーザー必見!
楽天スーパーポイントとは別に
価格の5%がポイントに!

find えあ草紙・青空図書館に戻る

© 2016 Sato Kazuhiko