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著者
文字遣い新字新仮名
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」 新日本出版社
1981(昭和56)年3月20日
初出「帝国大学新聞」1937(昭和12)年5月31日号
入力者柴田卓治
校正者磐余彦
公開 / 更新2003-12-06 / 2014-09-18
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より




(一)岩波文庫『魯迅選集』とパアル・バックの『分裂せる家』
(二)魯迅という作家が支那の一九二四・五年からの八九年間に亙る急激な社会的推移の間で、この作家の偉大な特質である人間的正義感と民族解放の慾求とをどう成長させたかと云う点で、これからもう一つ研究したいという気持を刺戟されました。魯迅の悲劇を我々は探求しなければなりません。バックの作は「民族」の理解について考えさせます。
〔一九三七年五月〕



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