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手紙
てがみ
副題054 慶応三年二月十四日 河田左久馬あて
054 けいおうさんねんにがつじゅうよっか かわださくまあて
著者
文字遣い新字旧仮名
底本 「龍馬の手紙、宮地佐一郎」 講談社学術文庫、講談社
2003(平成15)年12月10日
入力者Yanajin33
校正者Hanren
公開 / 更新2010-09-04 / 2014-09-21
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


其後ハ御無音申上候。御別後、老兄の事を京の方に申遣し候よふ存候うち、別に愚存も相生じ、先、其まゝニ仕候。何卒、今一度御面会仕候時ハ、よほどおもしろき事、御耳に入候と相楽ミ申候。其儀ハ彼の先年御同様、北門の方へ手初致し候事お、又、思ひ出たり。
此度ハ既に北行の船も借受申候。其期根ハ三月中旬より四月朔日にハ多分、出帆仕たしと心積致し申し候。
上許を相初候時ハ、必や老兄が留守でハこまり候事故、私も薩の方へハ申不レ遣在レ之候。何卒、其御心積りにて何となく三月初旬までのうちそろ/\と、関まで御出かけ被レ成候ずや。小弟も二月十日ニ長崎より下の関まで帰着仕候事ニ御座候。
何レ拝顔の時、萬々
三月十四日 稽首/\
龍馬

河田先生
御案下

追白 もし下の関ニ御出浮被レ成候得バ、まあ今の内ニハ唯、何の事も他にハ御咄しなく、そろ/\と御出かけ可レ被レ成奉レ存候。当時、其御地ニ御留りニて、つがふよろしけれバ別に御出浮被レ成ずてもよろしく、小弟可二後便申上一候時を御まち奉レ願候。
又、近日中御出浮被レ成候得バ、何か上許のよし御相談申上候。何レ後期ニ。
再拝
河田佐熊先生 龍拝
御直破



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