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民主戦線と文学者
みんしゅせんせんとぶんがくしゃ |
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作品ID | 2962 |
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著者 | 宮本 百合子 Ⓦ |
文字遣い | 新字新仮名 |
底本 |
「宮本百合子全集 第十三巻」 新日本出版社 1979(昭和54)年11月20日 |
初出 | 「新日本文学」1946(昭和21)年4月号 |
入力者 | 柴田卓治 |
校正者 | 米田進 |
公開 / 更新 | 2003-05-04 / 2014-09-17 |
長さの目安 | 約 1 ページ(500字/頁で計算) |
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一 今日の日本において民主戦線統一は、単なる政治上のやりかたという以上に意味をもつと思います。一つの救国運動と思えます。
二 戦争犯罪人を包括する政党に、人民の幸福を売ることを絶対にしたくないと思います。
三 人民の生活必要が本当に分っていて、実行する責任感を持つ政府を。ジェスチュアでなく民主化を実現する政府を。
〔一九四六年四月〕