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赤い鳥
あかいとり
著者
文字遣い新字新仮名
底本 「定本小川未明童話全集 3」 講談社
1977(昭和52)年1月10日
初出「赤い鳥 特別号」1919(大正8)年2月
入力者ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正者本読み小僧
公開 / 更新2012-10-17 / 2014-09-16
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


鳥屋の前に立ったらば
赤い鳥がないていた。
私は姉さんを思い出す。

電車や汽車の通ってる
町に住んでる姉さんが
ほんとに恋しい、なつかしい。
もう夕方か、日がかげる。
村の方からガタ馬車が
らっぱを吹いて駆けてくる。

鳥屋の前に立ったらば
赤い鳥がないていた。
都の方をながめると、
黒い煙が上がってる。



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