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初めて逢つた文士と当時の思ひ出
はじめてあったぶんしととうじのおもいで
作品ID52854
著者牧野 信一
文字遣い新字旧仮名
底本 「牧野信一全集第六巻」 筑摩書房
2003(平成15)年5月10日
初出「文藝通信 第三巻第七号(七月号)」文藝春秋社、1935(昭和10)年7月1日
入力者宮元淳一
校正者門田裕志
公開 / 更新2011-11-18 / 2014-09-16
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)

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本文より


 島崎藤村先生
 二十四位の時初めて同人雑誌に掲載した短篇を偶々先生からお手紙をもらつて認められ、その後半年ばかり経つて友人の長谷川浩三が白石実三氏から紹介状を貰つて呉れ、単独で訪問した。その時「新小説」への執筆をすゝめて下された。尚ほ先生から、思ひがけなくも贈られた半身の立派な御写真は現在でも私は秘蔵してゐる。



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