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新憲法の解説
しんけんぽうのかいせつ
副題01 序
01 じょ
著者
文字遣い旧字旧仮名
底本 「新憲法の解説」 内閣
1946(昭和21)年11月3日
初出「新憲法の解説」内閣、1946(昭和21)年11月3日
入力者フクポー
校正者青空文庫
公開 / 更新2018-05-03 / 2018-06-16
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)

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本文より


 新日本建設の基礎となる新憲法は、國民の眞摯なる※[#「執/れんが」、U+24360、1-2]意と自由なる意思により、第九十議會を通じて成立した。
 新日本の世界に於ける平和的使命と文化國家としての出發は茲に始まり、全世界は大なる關心を以て之を見守るであらう。之がためにはまづ國民大衆のすべての人が、この新憲法を讀むことである。理解することである。國民的教典として親しむことである。
 今囘たまたま新聞人山浦貫一君の筆を通じて新憲法解説の書が作成上梓されることになつた。その内容と形體においてわれわれの要請を充分に滿たしてくれるものと信ずる。
 民主主義憲法は國民の總意によつて作られたと同時に國民の總意によつて解釋せらるべきであることは言ふを俟たない。この書の出版がこの國民的期待の方向をめざしてまづ力強き第一歩を踏み出す意味において喜びと期待とを新にする次第である。
昭和二十一年十一月
吉田茂



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