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ある夜、ある宵
あるよる、あるよい
著者
文字遣い新字新仮名
底本 「今野大力作品集」 新日本出版社
1995(平成7)年6月30日
入力者坂本真一
校正者雪森
公開 / 更新2015-01-16 / 2015-01-06
長さの目安約 1 ページ(500字/頁で計算)
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本文より


ある夜は
くらやみの中に
妻をよびよせて
話すことすべて狂人の如く
    *
来年の三月に死ぬと
自分のいのちを予言して
今日すいみん剤を多量にのんだと
いい、胸の苦るしさを訴えて
妻を涙ぐませる
うそのような真実に近いような
ある日の宵
    *
しゃべるとつかれてくるに
しゃべること
自分でよせと思いつつも
たわごとの如くしゃべくる宵



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