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手紙
てがみ |
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作品ID | 52032 |
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副題 | 120 慶応三年十一月十三日(推定)陸奥宗光あて 120 けいおうさんねんじゅういちがつじゅうさんにち(すいてい)むつむねみつあて |
著者 | 坂本 竜馬 Ⓦ |
文字遣い | 新字旧仮名 |
底本 |
「龍馬の手紙、宮地佐一郎」 講談社学術文庫、講談社 2003(平成15)年12月10日 |
入力者 | Yanajin33 |
校正者 | Hanren |
公開 / 更新 | 2010-11-13 / 2014-09-21 |
長さの目安 | 約 1 ページ(500字/頁で計算) |
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一、さしあげんと申た脇ざしハ、まだ大坂の使がかへり不レ申故、わかり不レ申。
一、御もたせの短刀は(さしあげんと申た)私のよりは、よ程よろしく候。(但し中心の銘及形。)
是ハまさしくたしかなるものなり。然るに大坂より刀とぎかへり候時ハ、見せ申候。
一、小弟の長脇ざし御らん被レ成度とのこと、ごらんニ入レ候。
十三日
謹言。
陸奥老台
自然堂 拝