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折羽ル子『大四国戦線』(さっき題名間違えてた)読了。最後けっこう感動しながら読んでたのに、そこでダコラかよ! それっぽい後日談とよくできた詞のおまけではごまかされない。LAND4 UnLimiDeadで感動させてください! https://t.co/6TdhlGndkt
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 4, 2017
いやほんと、最後の盛り上げ方なんか相当な力量だと思うわけで、過去の作品も読みたくなった。無尽蔵のエネルギーですわ。
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 4, 2017
広橋悠『Go West Girls』読了。あとがきに今までで一番難産だったとあるけど、それは読んでいても感じたかな。今までの長編と比べるとかなり無理してるなぁと……まあノーテンキな脳ぐるとのあとで読んだのも影響したかもしれない。 https://t.co/TpLSqm8Bsf
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) June 11, 2017
広橋悠『Atmosphere Burnout』、7章(49%)まで読んだ。すでにこれまでの広橋作品の最高傑作。例によって飲み始めちゃったので続きは明日にするけど、はぁぁ、魔法のような文体ですわ。何という才能! https://t.co/VotLBc3Mf2
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 13, 2017
読んだ分量と頭の中に広がってる世界のサイズが吊り合わないというか、ほんと魔法。
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 13, 2017
広橋さんのを読んでると、やっぱり小説は文体だと思う。物語を否定しているわけじゃなく、あえて小説を読む意味としてはそこしか無いと、そう思わせてくれる作品は素晴らしい。前作もいずれ読み返してみよう。ぷは〜
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 13, 2017
広橋悠『Atmosphere Burnout』読了。深く深く感動した。最後の一文もお見事。昨日も言ったけど、広橋さんの最高傑作。ていうか、これ日本SF大賞/星雲賞に選ばれるべき。いやあ凄い才能だ。直ちに読むべし! https://t.co/7hGVarrJvE
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 14, 2017
藤崎ほつま『エレファントトーク』読了。山ほどのアイデアを詰め込みながら、それぞれがちゃんとリンクしていて、まったく破綻していない力量に感心した。エンタメとしても実に面白い。最後『正解するカド』的なのがちょっと出てきて笑った。いい! https://t.co/ZPad921OFm
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 23, 2017
いろいろ仕掛けがあって、読み返すたびに発見がある小説だと思う。プロローグを読み返すと既に「脳みそを混ぜ返したサラダのような」という言葉が出てきておおっとなる。
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 23, 2017
藤崎さんは、ひとつの手に複数の役割をもたせるという将棋的なことを徹底してやる人で、それが読者の深ヨミを誘う。象の話とかもそうで、遠距離通信のことはどの段階で思いついたんだろう。章のタイトルも、もとの意味とは全然関係なくてもなんか誘ってくるw
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 24, 2017
淡波亮作『ナンセンスちゃんがやって来たよ!』読了。最初の『南京錠の夜と昼』が圧倒的にいい。隙間社刊でもいいくらいだけど、文体で遊ぶタイプの作品じゃないからちょっと違うか。ちょこっと風刺もきいていて、どれも面白かった。実際! https://t.co/eEM2w2eH1E
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) July 26, 2017