織田 作之助『青春の逆説』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) September 23, 2024
若さゆえに過剰な自意識で失態を繰り返す主人公がかなり痛々しいけど、最後は青春を卒業するように家庭を持って終わる。日米開戦の年の作品で、発禁になったらしい。この物語が現実なら、このあと過酷な数年が続く。https://t.co/KbMqiXwAvA #青空文庫 #えあ草紙
モーリス・ルヴェル『集金掛』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) September 23, 2024
『夜鳥』に入っている短い作品。戦前の翻訳とは思えない今風の文章で読みやすい。翻訳者の田中早苗が男性だと今回始めて知った。ちょっとショック。https://t.co/kL7QemloIx #青空文庫 #えあ草紙
大下 宇陀児『爪』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) September 25, 2024
シンプルな倒叙ミステリーの短編。Wikipediaにある甲賀三郎との本格・変格論争や二人の性格の違いの話を読んで、ひょっとして犯人は作者自身で、殺されたのは甲賀三郎なんじゃないかと思ったりもしたwhttps://t.co/rOKP4ci9kS #青空文庫 #えあ草紙
甲賀 三郎『愛の為めに』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) September 25, 2024
山本周五郎の人情物のような味わいがある短編ミステリー。本格志向の作家としては、かなり異色の作品かもしれない。https://t.co/tR0Hw9kgJ9 #青空文庫 #えあ草紙
スタンリー・G ワインバウム『無窮の淵 怪奇シリーズその7』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) September 29, 2024
数学者が監禁され、犯人の頭の中にある「数式」が何かを10の質問で当てなければならない。間違えると殺されるという内容の短編。怪奇シリーズというのはピンとこなかった。https://t.co/3531BqIzQR #青空文庫 #えあ草紙
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