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ヤマダ マコト『ピーカブー!: 変人たちのクリスマス (新潟文楽工房)』読了。短編でも実力を証明されちゃいましたね。KDPを代表するストーリーテラーだと思います。帯の「セーラー服」はあんまり本筋と関係なかったけどw https://t.co/72tJ4VImCH
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) 2015, 12月 17
秋編の二人称小説のような語りで始まる『アサギマダラ』は、あの『夏目友人帳』のような寂しいながらもふわふわした優しい物語かと思いきや、かなり生々しい展開の重い作品。
冬編の『変人たちのクリスマス』は、逆に冒頭のうらぶれた雰囲気から「そこが軸だったんかい」という可笑しなおっさんファンタジー。
この著者にハズレ無し。春夏編は来年早々に公開予定とのこと。楽しみに待ちましょう。
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