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折羽ル子『假面ラ・イイダ: 天気くも男 (ケモノノノベルズ)』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) August 12, 2023
仮面ライダーを殆ど知らない古い世代なので、パロディ的な部分はさっぱりわからないけど、赤羽の扱いには笑った。鬼才健在。今回は珍しく暴走する前にあっさり終わった感じだけど、まだまだ続くらしい。https://t.co/Q95ZFSgXcS
冬 佳彰『泥と雪』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) September 8, 2023
これはもう山本周五郎を連想するしかない、心に染みる時代小説。妻の志野との日常をもう少し掘り下げてほしかった気はしたけど、これぞ時代物という王道を行く作品だった。セルパブではベテランの作家さんらしい。他のも読もう。https://t.co/fylAENFE2u @amazonより
ヤマダ マコト『米と大豆とハナサカ娘のすべて (新潟文楽工房)』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) October 22, 2023
朴訥な一人称の語りにすることで技能実習生の詳細な実態やベトナム事情などの記述をうまく回避しながら、土地の素朴なムードやリンの健気さはしっかり伝わった。いい小説です。読むべし！https://t.co/zMGEtNQNhY
初瀬明生『霊柩車に寄り添い猫は鳴く 家猫ミヤの事件簿』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) November 1, 2023
『猫から見た殺人現場』に続くシリーズ二作目。今回は二本立てになってるけど、連作というか、全体でひとつの長編として読んだほうがいいかも。前半は淡々としてるけど、後半はいつもの初瀬ミステリー。https://t.co/1hqCdXJ65t
牛野小雪『バナナランド』 #読了
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) November 18, 2023
世界がどうなろうが、特に意思も欲望も持たない主人公、あるいはそのコピーが、ただ古の哲学者のように旅を続けるという、まさに牛野さんらしい作品だった。過去作を混ぜ合わせたような小説。好きです。https://t.co/hczB4Ve6Km @amazonより
