【更新】AIR草紙 2.21.2 / えあ草紙 1.4.2

バージョン2.21でブロック型字上げ・地付き注記をブロック単位で行うように変更しましたが、これを以前の段落単位に戻しました。ただし、折り返した行も行末に寄せていたのを、それぞれの段落内は行頭で揃えるように変更しました。

例えば

 [#ここから地付き]
 これは11文字の行です
 7文字の行です
 [#ここで地付き終わり]

の例で、一行の文字数が8文字しか表示できない時

2.20.x以前

 これは11文字の
      行です
  7文字の行です

2.21

 これは11文字の
 行です
 7文字の行です

2.21.2

 これは11文字の
 行です
  7文字の行です

になります。

 

それから、字下げや字上げの幅が5文字を越える場合に、底本を一行40文字と仮定して、現在の一行の文字数に対する相対的な位置に表示するという、見栄えを改善するための処理を追加しました。

例えば20文字の字下げなら常に行の中央から表示されますので、文字サイズを大きくして一行の文字数が少なくなった場合でも、いくらか読みやすくなるのではないかと思います。