淡島椿岳　――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――（新字新仮名）
あわしまちんがく　――かときのぶんかがさんしゅつしたがかいのハイブリッド――

犬物語（新字旧仮名）
いぬものがたり

為文学者経（新字旧仮名）
いぶんがくしゃきょう

鴎外博士の追憶（新字新仮名）
おうがいはかせのついおく

温情の裕かな夏目さん（新字新仮名）
おんじょうのゆたかななつめさん

灰燼十万巻　（丸善炎上の記）（新字新仮名）
かいじんじゅうまんかん　（まるぜんえんじょうのき）

家庭の読書室（新字旧仮名）
かていのどくしょしつ

駆逐されんとする文人（新字新仮名）
くちくされんとするぶんじん

硯友社の勃興と道程　――尾崎紅葉――（新字新仮名）
けんゆうしゃのぼっこうとどうてい　――おざきこうよう――

最後の大杉（新字新仮名）
さいごのおおすぎ

斎藤緑雨（新字新仮名）
さいとうりょくう

三十年前の島田沼南（新字新仮名）
さんじゅうねんまえのしまだしょうなん

青年実業家（新字旧仮名）
せいねんじつぎょうか

二十五年間の文人の社会的地位の進歩（新字新仮名）
にじゅうごねんかんのぶんじんのしゃかいてきちいのしんぽ

人相見（新字旧仮名）
にんそうみ

八犬伝談余（新字新仮名）
はっけんでんだんよ

美妙斎美妙（新字新仮名）
びみょうさいびみょう

貧書生（新字旧仮名）
ひんしょせい

二葉亭四迷　――遺稿を整理して――（新字新仮名）
ふたばていしめい　――いこうをせいりして――

二葉亭四迷の一生（新字新仮名）
ふたばていしめいのいっしょう

二葉亭追録（新字新仮名）
ふたばていついろく

二葉亭余談（新字新仮名）
ふたばていよだん

文明国には必ず智識ある高等遊民あり（新字新仮名）
ぶんめいこくにはかならずちしきあるこうとうゆうみんあり

明治の文学の開拓者　――坪内逍遥――（新字新仮名）
めいじぶんがくのかいたくしゃ　――つぼうちしょうよう――

四十年前　――新文学の曙光――（新字新仮名）
よんじゅうねんまえ　――しんぶんがくのしょこう――

露伴の出世咄（新字新仮名）
ろはんのしゅっせばなし