作者別: satokazzz

如月恭介『エターナル』:感想

如月恭介(@KyouskeKisaragi)『エターナル』読了。これは感想が難しいなぁ。好きなところと残念なところが同じくらいある。大雑把に言えば、最近の作品と同じように後半がもうひとつ楽しめなかった。 http://t

晴海まどか『Running under the Moon!!』:感想

ヤマダさんのレビューを「これは赤川次郎が書いた怪盗キッドな感じか」と思いながら読んでいたので、ちょっと当たった。読むのが楽しみ。 https://t.co/Cd3l0hJnY4 — 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@sat

山田佳江『ボタニカルアリス』:感想

山田さんの『ボタニカルアリス』、今62%だけどめっちゃ面白い。拡張現実で実際には存在しない物体の重さを感じさせることはできるけど上に座ったりぶら下がったりはできないのか。なるほど。近い将来ハッキングによる殺人とか起こりそ

夏居暑『PS03』:感想

イタマアタイみたいな筆名の人って夏居暑さんか。今度読もう。 http://t.co/J52BANsH3a — 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) 2015, 6月 6 夏居暑さんを読もうといくつか購入。

丸木戸サキ『四月馬鹿』『蝶従偽蛾』:感想

丸木戸サキ『四月馬鹿』読了。女性作家が書く男はかっこ良すぎて、男の読者からすると下心や安っぽさが見えて白ける場合も多いんだけど(逆のほうが多いか)、この作者はそんなこと百も承知。久しぶりの大人な小説でした。傑作。 htt

王木亡一朗『ティアドロップ (ライトスタッフ!)』:感想

王木亡一朗『ティアドロップ (ライトスタッフ!)』読了。書きたいものがあって書かれた熱い小説です。最初にあとがきから読むのをお勧めします。そして本文を読み終わったあと、たぶんもう一度プロローグに戻りたくなるでしょう。そう

ヤマダ マコト(新潟文楽工房)『山彦』:感想

細々と仕事が入って中断の連続だったので、また『山彦』を最初から読みなおすことにする。これ、Twitterやってなかったら、ベストセラー作家が何らかの事情で出版できない作品をKDPでこっそり発表したんじゃないか、と邪推した

広橋悠『妄想する子供たち』:感想

広橋悠『妄想する子供たち』、読むのが遅くてまだ中盤なんだけど、6章あたりから話の面白さ以上にその文学性に感動してますよ。川端康成なんかと同種の感動。 http://t.co/2Tuc7I9clA — 佐藤和彦 / えあ草

牛野小雪『ターンワールド』:感想

牛野小雪『ターンワールド 上』読了。例えれば視界の狭いゴーグルをずっと装着して歩き続けているような、目の前に突然現れるものに驚きながらも全体像が見えないまま次々と通り過ぎていく、そういう不思議な旅の話。純文学的な語りから

【更新】AIR草紙 2.23.1 – バグの修正と電子署名の更新

前回のアップデートで縦中横注記が含まれる見出し注記などが正しく処理されなくなっていたバグを修正しました。 【重要】 AIR草紙2.23 で自己電子署名の有効期限(5年)が切れてしまい、2.23.1 に自動的なアップデート