カテゴリー: 青空文庫読書記録

青空文庫読書記録 2024-10-08

現在編集中のページ 山本 周五郎『秋風不帰』 #読了いつもの敵討ち的な短編だけど、これはさすがにマンネリだなぁ。やっつけ仕事って感じ。https://t.co/RhodhIXFG0 #青空文庫 #えあ草紙 — 佐藤和彦

青空文庫読書記録 2024-09-23

織田 作之助『青春の逆説』 #読了若さゆえに過剰な自意識で失態を繰り返す主人公がかなり痛々しいけど、最後は青春を卒業するように家庭を持って終わる。日米開戦の年の作品で、発禁になったらしい。この物語が現実なら、このあと過酷

青空文庫読書記録 2024-06-16

円城 塔『ぞなもし狩り』 #読了面白い。大分の新聞に掲載された作品でこの内容ですか。奇抜すぎる。短いので是非。https://t.co/SLnNhDOOTB #青空文庫 #えあ草紙 — 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@s

青空文庫読書記録 2022-09-20

山本 周五郎『豹』読了。なかなか艶っぽい話で面白かった。いきなり「宅では拳銃の弾丸を買いにやりました」ってのに驚いたけど、昭和8年の作品か。こういうの好きだわ。短いのでお試しを。https://t.co/fc5ZRZ1b

青空文庫読書記録 2021-12-25

山川 方夫『メリイ・クリスマス』読了。ちょっと星新一的な展開のショートショート。どのようにでも膨らませられそうなネタだけど、クリスマスらしく最後はハッピーエンド。よかったよかった。https://t.co/42aO6yO

青空文庫読書記録 2021-10-26

織田 作之助『蚊帳』読了。妻を肺の病で亡くした男のその後の話。シンプルな短編ながら、なんともやりきれない。https://t.co/BCDFz2f54O #青空文庫 #えあ草紙 — 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@sat

青空文庫読書記録 2021-02-20

山川 方夫『お守り』読了。高度成長期の団地生活を風刺したなかなか優れたショートショート。「ぼく」という単語を数えてみたくなったけど踏みとどまった。他の作品も読んでみる。https://t.co/hFryXrXzlB #青

青空文庫読書記録 2020-12-02

岡本 かの子『過去世』読了。美しい兄弟のあやしい関係。旧仮名遣いが余計に妖艶なムードを醸し出してます。https://t.co/PrmSrV4tU8 #青空文庫 #えあ草紙 — 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satok

青空文庫読書記録 2020-11-24

海野 十三『鞄らしくない鞄』読了。ユーモアSFミステリーとでもいうような作品で、初期のものより文章もこなれていて楽しく読めた。https://t.co/ZZojmVLu4t #青空文庫 #えあ草紙 — 佐藤和彦 / えあ

青空文庫読書記録 2020-11-19

織田 作之助『秋深き』読了。登場するアクの強い夫婦が面白い。同時にどこにでもいそうな夫婦にも思える。他所様のことはわかりませんね。まさに隣は何をする人ぞ。極上の短編です。https://t.co/VaEDdTSKPs #